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【社説】北朝鮮、CVIG望むならこれ以上のごり押しは慎め

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.30 10:12
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6・12米朝首脳会談のための2つの実務チャネルが慌ただしく動いている。会談で話し合われる「内容」は板門店(パンムンジョム)で、儀典や警護などの「形式」はシンガポールでというように、ツートラックで扱われている。これらの結果を基に、北朝鮮対外政策の「総責」格である金英哲(キム・ヨンチョル)統一戦線部長が米国に飛び、マイク・ポンペオ国務長官と最終調整するという。一時は首脳会談中止騒動もあったが、北核交渉が本軌道に乗り、非常に幸いだ。

こうした中、トランプ政府は北朝鮮体制を「完全かつ検証可能で不可逆的に保証する(CVIG)」方案を推進している。米朝合意内容を議会で批准するいうことだ。韓国側は既に一括妥結式非核化のためにはCVIGが必要だと強調してきた。核の鎧がなかったらすぐに滅びてしまうという北朝鮮の錯覚を正すためには「完全な非核化」に釣り合うカードを提示しなければならないためだ。そのため、議会批准を通したCVIG保証は良いアイデアのように映る。

 
だが、このような環境好転にもかかわらず、北朝鮮はあきれた言動で雰囲気を台無しにしている。昨日、労働新聞は8月に予定されている韓米合同軍事演習「乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)」を狙って「朝鮮半島(韓半島)の平和と安定を破壊する根源」としながら中断を要求した。UFGは毎年行ってきた韓米合同軍事演習だ。金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長がすでに継続を容認した演習だ。ここに、北朝鮮は脱北した柳京(リュギョン)食堂女性従業員も送還するよう意地を張っているこのような形で我を通そうとすれば、非核化の真意が疑われかねない。最近、米政府の海外向け放送「ボイス・オブ・アメリカ(VOA)」が韓半島専門家30人の意見を調査した結果、「北朝鮮の完全な非核化が可能」と見ている者はただの一人もいなかった。それだけ北朝鮮非核化に対する不信が深いということだ。北朝鮮の習慣的なごり押しは、米国との談判に際しては決してプラスにはならず、最悪の場合には米朝首脳会談が本当に中止になる可能性があることを悟らなければならない。

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