<平昌五輪>チームワークを欠いた韓国女子スケート団体追い抜き
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.20 14:54
スピードスケート女子団体追い抜き競技に出場した韓国代表選手の国家代表資格を剥奪すべきだという意見が青瓦台(チョンワデ、大統領府)の国民請願掲示板に書き込まれた。
19日に行われた2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)スピードスケート女子団体追い抜き準々決勝にはキム・ボルム(25、江原道庁)、パク・ジウ(19、韓国体育大)、ノ・ソンヨン(28、コルピング)が出場した。競技の終盤、ノ・ソンヨンは2人の選手に大きく遅れを取って決勝ラインを通過し、韓国の準決勝進出はならなかった。
団体追い抜き競技は決勝ラインを最後に通過した選手のタイムが記録となる。スピードを競いながらもチームメートが遅れないよう励まし合いながら競技をする一種の「チーム競技」だ。ノ・ソンヨンは競技前半は先頭に出たが、競技後半には遅れを取り、「チームワークがなかった」という評価を受けた。