「株式会社韓国」、売り上げが初めてのマイナス成長(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.25 09:20
専門家は昨年でなく今年と来年をさらに心配する。現代経済研究院イム・ヒジョン研究委員は「過去の韓国経済で見るのが難しかった現象が相次いで現れている」と診断した。「今年半ば以降輸出が1桁台ではなく2桁に減少しており、内需でも投資→雇用→消費の好循環構造が作動しないでいる」と付け加えた。
来年の景気も不透明だ。産業研究院のミン・ソンファン研究委員は、「現在最悪の状況は抜け出したという分析が一部から出ているが、米国の金利引き上げ変数もあり、韓国の景気を左右する核心である中国経済の見通しが不透明だ」と伝えた。しっかりと備えなくてはならないという警告だ。