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<ソチ五輪>少女漫画の主人公ような羽生結弦、フィギュアSP世界新

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.15 12:11
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少女漫画から飛び出してきたような美しく幼い顔。しかし実力はトップ級だ。『星から来たあなた』だ。日本男子フィギュアスケート選手の羽生結弦が話題になっている。

羽生は14日(日本時間)、ロシア・ソチのアイスバーグスケートパレスで行われた男子シングルショートプログラム(SP)で101.45点(技術点54.84点、構成点46.61点)をマークした。男子シングルSP史上初めて100点を超え、世界記録を出した。昨年まで世界選手権3連覇のパトリック・チャン(24、カナダ)が97.52点で2位だった。

 
羽生はゲイリー・ムーア(英国歌手兼ギタリスト)の曲「パリの散歩道」に合わせて流れるように演技した。最初の4回転ジャンプに成功した羽生は、トリプルアクセル(3回転半)、3回転連続ジャンプなど高難度ジャンプを次々と決めた。浅田真央(24、日本)が苦戦しているトリプルアクセルを難なくやり遂げた。ギターの旋律に合わせた手の動きは女子選手のように繊細だった。2分50秒の演技を終えた羽生は、日本のファンだけでなくロシアの観客からも喝采を浴びた。

1994年に宮城県で生まれた羽生は姉の影響で4歳からスケートを始めた。小学6年ですでにトリプルアクセルを跳ぶほど実力が優れていた。2010年世界ジュニア選手権大会で優勝し、名前を知られ始めた。キム・ヨナの元コーチだったブライアン・オーサー氏と2012年に会うと、ますます実力が上がった。

昨年12月に福岡で開催された国際スケート連盟(ISU)グランプリファイナルでは293.25点と自己最高点をマークし、金メダルを獲得した。同月末の全日本選手権では297.80点という成績を出した。国内大会であるため公式記録として認められなかったが、パトリック・チャンが保有する世界記録(295.27点)を超える点数だった。

羽生はディズニーキャラクターの「くまのプーさん」が好きだ。これを見ると緊張が解け、競技がうまくいくという。このため競技場にもプーさんの人形とティッシュケースを持ち歩く。美しい容貌にさまざまな趣味も持つ羽生を見ると、苦労なく成長してきたという印象を受ける。

しかし相当な努力家だ。羽生は2011年3月の東日本大震災で仙台のアイスリンクを使用できなくなると、全国各地を回って練習した。ぜんそくのため他の選手に比べて体力が落ちるが、練習を怠ることはない。ロシアの“フィギュア皇帝”エフゲニー・プルシェンコ(32)のビールマンスピンは体に無理がかかるというコーチの引き止めにもかかわらず、自分の武器に作りあげた。

羽生の偶像だったプルシェンコは不意の負傷のため五輪舞台に別れを告げた。14日に競技を控えて練習したプルシェンコは、トリプルアクセルをした際、突然腰を押さえて苦痛を訴えた。結局、痛みは消えず、棄権することになった。競技後、プルシェンコは「スケートはもう十分にしたという神のお告げのようだ。年齢はまだ問題ではないが、私はもう12回も手術している。健康のために引退することにした」と述べた。2006年トリノ冬季五輪男子シングル金メダリストのプルシェンコは今大会で初めて正式種目となったフィギュア団体戦に出場し、ロシアの金メダル獲得に貢献した。

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