米次期大統領補佐官「THAAD配備は韓米同盟の象徴」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.22 13:38
トランプ新政権の国家安全保障問題担当補佐官に指名されたマイケル・フリン氏が20日(現地時間)、在韓米軍の高高度ミサイル防衛(THAAD)体系配備を韓米同盟レベルの正しい決定だと評価し、同盟の強さを象徴するという意見を述べたと、韓国国防部の当局者が21日伝えた。この当局者は「訪米中の林聖男(イム・ソンナム)外交部第1次官と柳済昇(リュ・ジェスン)国防部政策室長が米ワシントンでフリン氏に会った」とし、このように述べた。
トランプ氏側がTHAAD配備に関する立場を明らかにしたのは今回が初めて。フリン氏のこうした発言は、国会で大統領弾劾案が可決した後、野党がTHAAD配備中断を要求する中で出てきたという点で注目される。