韓経:【コラム】TPP、手をこまねいている時なのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 10:41
最近米ワシントンDCで環太平洋経済連携協定(TPP)は「突拍子もない」話として扱われる。TPPに言及しようとすれば「すべて終わった話をなぜまた取り出すのか」という反応から出てくる。TPP自体に問題が多く米国の議会批准が厳しいという指摘から、11月の大統領選挙を控え票が落ちる問題をだれが取りまとめるのかなど、理由は多様だ。
韓国の官僚らは「むしろ良いことではないか」と話す。米国でTPPが遅く処理されるほど対応する時間が増えるので韓国は急ぐ必要はないという論理だ。