ベンツ会長「韓国にR&D・部品センター建設、売上を2倍に」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.28 13:46
「2020年までに韓国での販売規模を今の2倍以上に引き上げられると見ている」。
メルセデスベンツのディーター・ツェッチェ会長(60)は27日、ソウル上岩洞(サンアムドン)のワールドカップ公園で行われた新型Sクラス発表会に直接参加して、積極的な韓国市場攻略を宣言した。彼は発表会に先立ち、ソウル汝矣島(ヨイド)のFKIタワーで開かれた懇談会で▼研究開発(R&D)センター新設▼部品物流センター整備▼職員トレーニングセンター新規建設▼社会貢献基金の造成などを盛り込んだ「コリア2020ビジョン」を発表した。ツェッチェ会長は「過去10年間、韓国は世界のメルセデスベンツ市場の中で13位を占めており、昨年基準としてSクラスとEクラスがともに5位に上がるほど飛躍的な成長を遂げた」として「今回出したビジョンは韓国顧客のレベルの高い要求にいち早く対処するためのもの」と説明した。