<ゴルフ>「釣り人スイング」崔虎星の登場に笑い声…日本で愛される理由

<ゴルフ>「釣り人スイング」崔虎星の登場に笑い声…日本で愛される理由

2018年12月06日08時56分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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崔虎星のスイング(JTBCゴルフの映像キャプチャー)
  「フィニッシュで持ちあげたクラブが左右に踊る。虎さんも一緒に踊る」。

  「釣り人スイング」で有名なプロゴルファー崔虎星(チェ・ホソン、45)が日本で大人気だ。2日に終わった日本プロゴルフ(JGTO)ツアー最終戦JTカップに出場したキム・ヒョンソンは「崔先輩の人気はうなぎのぼり」と語った。大会を取材したKPGAの写真記者ミン・スヨン氏は「日本最高のスター石川遼より人気があったようだ。応援のカードが初めて登場し、崔虎星のドライバーショットを見ようと多くの人たちが集まった。彼がティーインググラウンドに上がってくる時から笑いが起きた」と伝えた。

  日本のあるベテランゴルフ記者は「日本のファンはゴルフが退屈になっていたと感じていたが、崔虎星がファンを楽しませている」と話した。崔虎星の競技を中継した解説陣は笑いをこらえられず「解説者を困らせるスイング」とコメントした。

  崔虎星は6月の韓国オープンで優勝争いをした。当時、全身をひねる釣り人スイングが世界で報道されて話題になった。崔虎星は11月末に日本カシオワールドオープンで優勝し、日本でまた注目を浴びている。

  日本ゴルフダイジェストは崔虎星をカバーストーリーで扱う予定だ。日本地上波の晩のニュース、朝のバラエティーニュースショーでも崔虎星のスイングフォームが放送され、出演者は爆笑した。

  名前に「虎」の字が含まれている崔虎星は日本で「韓国の虎さん」と呼ばれる。日本の日刊スポーツは「アドレスに入る前、右手でドライバーを高く掲げ、ヘッドの部分を見詰め集中する崔虎星のルーティンも野球のイチローのように一流」と報じた。JGTOの青木功会長は「私たちの時代には遠くからでも誰がスイングしたかが分かったが、今の選手は個性が消えた。崔虎星のような個性派が出てきてよかった。日本の選手からも崔虎星のような個性派が出てきてほしい」と話した。

  日本ゴルフダイジェストは「虎さんはなぜ日本人から愛されるのか」という記事を掲載した。同誌は「崔虎星のスイング、大きなパフォーマンス、ド派手なウェア、個性的なキャラクターを見たくて来場する人が少なくない。不調が続いたり成績が低迷しても独自の理論を突き進む精神力を持っている」とし「幼い頃からエリートコースを歩むプロゴルファーがほとんどだが、崔虎星は25歳でゴルフ場のアルバイトをしてゴルフを始めた」と紹介した。

  また日本メディアは「崔虎星は不器用なタイプに見えるが、それが日本ギャラリーに親近感として伝わり、魅了される人が急増している」とし「崔虎星はほかの選手と一緒に行動しない、他と群れない一匹狼。現在の日本人男性が忘れかけていた“男くささ”を感じさせる」と分析した。

  崔虎星のスイングを分析した記事も数多く出ている。ゴルフファンは崔虎星の体の動きに注目するが、クラブの動きだけを見ると他の選手とは差がないという。右足より左足を前に出すクローズドスタンスは壁の役割を確実にするためにという解説も出ている。

  崔虎星は日本メディアのインタビューで「体の動きで弾道を調節する」と語った。ビリヤードでも体を傾けたからといってボールが曲がるわけでもなく、根拠がない言葉に聞こえる。しかし日本ゴルフダイジェストは数人の解説者の分析を引用し、「弾道はインパクト直前にフェースが開かれるかどうかによって異なるが、多くの選手は腕の動きでこれを調整する。しかし崔虎星は体全体でヘッドを動かす。それで体を右側に曲げればフェースが開かれてフェードに、逆に体を左側に曲げればフックになる」と説明した。
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