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<Mr.ミリタリー>中国の真珠の首飾りか、米国のダイヤモンドか…韓国の選択は?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.22 10:52
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このように攻撃的な中国の海上掌握計画に対応するのが米国のインド太平洋戦略だ。米国はオバマ政権当時にアジア再均衡(リバランス)戦略を出し、トランプ大統領はこれをさらに発展させた。トランプ大統領が18日に発表した米国家安保戦略(NSS)報告書で指摘したように「自由で開かれたインド太平洋」に維持するということだ。中国が自国の海域だと主張する南シナ海でも誰もが自由に航行できるようにするという考えだ。このため米国-日本-豪州-インドを連結し、中国の覇権拡張に対応することを構想している。この国々を連結すればダイヤモンドのように見える。このため安倍首相はこれを「安保ダイヤモンド構想」と呼んだ。

結局、中国の真珠の首飾りと米国のダイヤモンドが衝突する状況だ。インドは目の前のインド洋で中国が影響力を行使することを懸念し、米国の戦略に加わった。19世紀末の米海軍提督であり海洋戦略家マハンが「21世紀にインド洋を支配する国がアジアを統制するはずであり、結局、世界の運命はインド洋によって決まる」と予想したが、これも米国の戦略樹立につながった。米国はこのためにインド洋を担当する米海軍第6艦隊と日本にある第7艦隊を連係している。また米海軍戦力の60%をこの海域に投じる計画だ。

 
こうした状況の中、韓国政府はどうだろうか。文在寅政権はASEANとの協力関係を米・日・中・露など周辺4カ国と同じレベルに引き上げるという「新南方政策」を進めている。11月にインドネシアを国賓訪問した文大統領は「韓国とASEANの貿易を2000億ドルに拡大する」と主張した。現在の貿易量の倍だ。韓国としてはASEANも必要だが、すでに中国の人口を超えているインドの巨大市場も重要だ。世宗研究所のイ・デウ安保戦略研究室長は「文政権の新南方政策が成功するにはインド太平洋地域が安定しなければいけない」と述べた。したがって文在寅政権は韓国の将来を覇権的な中国の真珠の首飾りに任せるのか、それとも長期にわたり同盟を維持してきた米国の自由で開かれたインド太平洋戦略に参加するのか、熟考する必要がある。

キム・ミンソク/軍事安保研究所長/論説委員


<Mr.ミリタリー>中国の真珠の飾りか、米国のダイヤモンドか…韓国の選択は?(1)

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