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<五輪>代表チームの会食もしない韓国バレー協会、HPメイン写真は「金軟景」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 10:04
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2016リオデジャネイロオリンピック(五輪)バレーボール女子韓国代表への支援不足で世論の非難を受けている大韓バレーボール協会が、インターネットホームページに女子代表チームの団体写真とスター選手の金軟景(キム・ヨンギョン)の写真を載せ、ひんしゅくを買っている。

24日午後5時現在、バレーボール協会インターネットホームページ(www.kva.or.kr)に接続すれば、最初の画面にスパイクをしている金軟景の写真が登場する。この写真は数秒後に女子代表チームの団体写真に変わる。

これに関しネットユーザーは「リオ五輪に監督・コーチ・トレーナーなど選手団だけを派遣し、協会職員は誰も同伴しなかったバレーボール協会は必要な時だけ選手を利用している」と指摘している。今回の五輪ではADカード(一種の出入証)がないという理由で協会職員を帯同せず、選手たちは劣悪な環境の中で五輪の日程を進めた。

 
協会の掲示板にコメントを書き込んだあるネットユーザーは「どういうつもりで(女子代表チーム)選手の写真をメインに載せているのか分からない」とし「必要な時だけ選手を利用し、必要がなくなれば使い古した靴のように捨てる」と批判した。別のネットユーザーは「本当にずうずうしい人間」と露骨に非難した。

バレーボール協会は女子代表チームが2014年仁川(インチョン)アジア競技大会で金メダルを獲得すると、「キムチチゲ」で会食をして非難を買った。しかしリオ五輪後はそれさえもせず代表チームを解団し、激しい非難を浴びている。

これに関し大韓バレーボール協会側は「本当に会食をできなかったのか把握中だが(準々決勝後)すぐに帰国するため現地で(会食するのが)難しかったようだ」と釈明した。

バレーボール協会はソウル江南区道谷洞(トゴクトン)にあるバレーボール会館の建物を無理して購入し、大きな財政的損失が生じたという。協会は2009年、ある建設会社が保有する道谷洞のビル(地下1階-地上8階)を約160億ウォンで購入した。

この過程で賄賂を受けた容疑でイ元大韓バレーボール協会副会長(65)が拘束されたりもした。最高裁判所は今年1月22日、背任収賄容疑で起訴されたイ元協会副会長の上告審で、懲役1年6月、追徴金1億3200万ウォン(約1200万円)を言い渡した原審を確定した。

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    2016.08.25 10:04
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    金軟景(キム・ヨンギョン)選手の写真をメーンに掲載した大韓バレーボール協会のインターネットホームページ。
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