【釜山射撃場火災】韓日間の捜査・取材慣行に差
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.11.17 08:02
日本人犠牲者の遺族が宿泊している釜山(プサン)コモドホテル6階のエレベーターの入口には16日午後、警察官3人が配置された。警察はエレベーターから降りる外部の人の出入りを統制した。「悲しむ遺族に取材陣が近寄るのを防ぐため」と警察官は伝えた。
日本人と韓国人の計10人の遺体が安置された梁山(ヤンサン)釜山大病院の葬儀場には、15日午後から機動隊1個中隊70人と警察官30人の計100人が配置され、外部の人の接近を制限している。
警察は「釜山駐在日本総領事館から『韓国メディアの行き過ぎた遺族取材を防いでほしい』という要求を受けた」と明らかにした。日本総領事館は、鄭雲燦(チョン・ウンチャン)国務総理が梁山釜山大病院を訪れた際、遺族がメディアに露出するのを見て協力を求めてきたという。