期待を抱いて中国に行ったが…力を出せない参鶏湯(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.25 09:45
市場では輸出初期に中国で苦戦しているコメとキムチを反面教師にしなければならないと指摘する。輸出要請から7年ぶりの今年初めに中国の地を踏んだコメは初の船積みから6カ月間で237トンの輸出にとどまった。今年の輸出目標2000トンには非常に足りない。5年ぶりの昨年12月に輸出が再開されたキムチもやはり農林畜産食品部は年間100万ドルの輸出を壮語したが上半期は9万ドルにとどまり目標の10%も超えられなかった。
主力農食品の対中輸出が振るわない理由として、▽不十分な市場調査▽現地バイヤー確保の難航▽低い認知度などが挙げられる。
当初政府と業界では中国人が高麗人参を好み、ドラマなどを通じてよく知られているとし参鶏湯の興行に自信を持っていたが、中国での認知度は低い方というのは大半の意見だ。中国内の中産層市場を確保している流通網(バイヤー)と提携することも急務だ。