若返った北朝鮮パワーエリート…咸鏡道パルチザン2・3世代が躍進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.27 11:12
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の執権以降、平壌(ピョンヤン)の核心パワーエリートが金正日(キム・ジョンイル)総書記時代に比べて若くなった。咸鏡道(ハムギョンド)出身者の躍進が目立っている。また、金日成(キム・イルソン)総合大学を卒業した人物は位置づけをさらに固めた。金正恩体制3年間の変化だ。
中央日報統一文化研究所が分析した北朝鮮パワーエリートの面々を見ると、28歳で権力を握った若い最高指導者である金第1書記の人事スタイルが分かる。金日成総合大学を出た咸鏡道出身の男性という意味の「金咸男(キム・ハムナム)」(平均年齢68.4歳)がこれを説明している。2011年の金正日(キム・ジョンイル)執権当時の北朝鮮パワーエリート集団は、金日成総合大学を卒業した平安道出身の69.6歳の男性をいう「金平男(キム・ピョンナム)」だった。