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【中央時評】あまりにも違う韓国と米国の全党大会(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.29 09:33
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ここでちょっと韓国の現実を見てみよう。市民の大多数は多分意識さえできずにいるだろうが、わずか10日後にはセヌリ党が全党大会を開く。引き続き8月27日には「共に民主党」が全党大会を行って新しい指導部を構成する。米国の政党らの全党大会が多様な支持者に開かれた参加のフォーラムであり、同時に現在の権力と未来の権力が政策目標を継承するリレーの場ならば、韓国の政党の全党大会はただの親朴(朴槿恵)-非朴-遠朴または親文〔文在寅(ムン・ジェイン)〕-非文同士の党内権力闘争の舞台にすぎないだけだ。韓国の全党大会には市民もおらずエネルギーもなく、当然、未来に向けた悩みもない。

米国政党らの活力に比べて韓国の政党らの後進性を照らしてみることも、やはり私たちが長い間話してきたお決まりのストーリーだろう。だが必ず記憶しなければならないことがある。わずか50年前には米国政党もやはり今の韓国のように「中年(白人)男性たちだけのリーグ」として全党大会を行った。米国の政党が今の姿のようになったきっかけは1968年の巨大なうずだった。第2次世界大戦後、数十年間維持されてきた米国の大安定期は68年頃に崩壊した。大恐慌以降、最大の経済危機が差し迫り、深まるベトナム戦のどん底の中で深刻な分裂と価値観の衝突が米国社会を根元から揺さぶった。この渦中で彼ら同士で行った68年のシカゴ民主党全党大会は混乱と無秩序の標本だった。戦後の黄金期を引っ張ってきた構造と思想が揺らぐ危機の前で米国政党は中年白人男性クラブという既得権を放棄して今日の開放体制へと転換した。その後、米国政党の全党大会は次第に女性・黒人・青年・少数者も共に参加する場へと変化した。

 
過去数世代にかけて多くの荒波を乗り越えてきた韓国は、再び大激変期の真ん中に立っている。私たち誰もが4次産業革命、格差社会、希望の絶壁を心配しているが、このすべての話が韓国の政党にとってはただの1つのお決まり話に聞こえるだけだ。

チャン・フン中央(チュンアン)大学教授・政治学


【中央時評】あまりにも違う韓国と米国の全党大会(1)

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