「北が韓水原ハッキング…北ハッカー使用の悪性コード使われた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.18 08:53
昨年末の韓国水力原子力(韓水原)の原発図面流出事態は北朝鮮のハッカー集団が長期間にわたり準備して実行したサイバー攻撃だったという結論を、捜査当局が出した。
個人情報犯罪政府合同捜査団は17日、「昨年12月9-12日に韓水原に入った悪性コードは、北朝鮮ハッカー組織が使うキムスキー(kimsuky)悪性コードと同じ」と明らかにした。キムスキーとは、北朝鮮が2010年以降、韓国国防部、統一部などをハッキングする際に使った悪性コードだ。また捜査団は「この時期、北の逓信省傘下機関が国内仮想プライベートネットワーク(VPN)で30回ほど接続した痕跡発見した」と述べた。