「FTAは国益だ」と主張した野党議員、「あの時は知らなかった」

「FTAは国益だ」と主張した野党議員、「あの時は知らなかった」

2011年10月21日09時15分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
写真拡大
民主党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員(左)とハンナラ党の鄭玉任(チョン・オクイム)議員。
  民主党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)議員は20日、「韓米自由貿易協定(FTA)が2007年4月に妥結され、(それは盧武鉉大統領の)参与政府(時代のこと)だが、その時は個人的によく知らなかった」と話した。国会外交通商統一委員会の韓米FTAに関する2回目の最終討論に出席し、金宗フン(キム・ジョンフン)通商交渉本部長と問答しながらだ。鄭議員は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時に国家安全保障会議(NSC)常任委員長と統一部長官、与党ウリ党議長(代表)を歴任し、大統合民主新党の大統領候補として2007年12月に第17代大統領選に出馬した。彼は盧武鉉政権の与党代表を務めた時期に「韓米FTAが完成されれば今後50年間韓米関係を支える柱が2番目に生まれるだろう」などと発言をした。

  そのような鄭議員が、「当時はFTAについてよく知らなかった」と話すと、討論に参加したハンナラ党の鄭玉任(チョン・オクイム)議員はツイッターに、「その時は与党、政府の中心指導者ではなかったのですか? それなのによく知らなかったが、いまはよく知っているという話?意味が分からない」「『韓米FTAは不可避、米国市場を広げていくのが国益』がこの方(鄭東泳議員)が2006年(党議長時期)にした話」など皮肉ったツイートを残した。

  そうした中、鄭東泳議員はこの日も金本部長を厳しく問い詰めた。13日の外交通商委で金本部長を「服だけ着た李完用(イ・ワンヨン)」と述べた鄭議員が、今度は「韓国人なのか米国人なのか疑わしいのが多い」と述べると、金本部長も盧武鉉政権時代の鄭議員の言動がいまとは違うことを皮肉る発言で対応した。

  ▲金本部長=(鄭議員が)政権にいた時、交渉した私に多くの助けをくれた。遅くなったが感謝を申し上げる。

  ▲鄭議員=嘘を言うな。私が2004年と2005年に統一部でNSC委員長を務めた当時に(金本部長は)交渉代表ではなかった。FTAは2006年にしたのだ。

  ▲金本部長=(盧武鉉政権時代に鄭議員が)米国訪問の際に韓米FTAがどれだけ役に立つのか話した。それが(交渉に)役立ったということだ。

  鄭議員が金本部長と口論しながら、「外交通商部の問題点はすべてをワシントン中心に考えること」と話した。すると盧武鉉政権時代に外交通商部長官を務めた民主党の宋旻淳(ソン・ミンスン)議員は、「外交通商部がそれなりに国益のためにしたことなのに実体を持って話すべきで、そのように言ってはいけない」と不快感を示した。宋議員はこの日、「韓米FTA批准の道」という題名の文を通じ、「補完対策を強化できるならば国家未来のための諸般の側面を考慮すると韓米FTAは必要だ。野党もやはり現実的に不可能な再々協議論を主張するよりは、国内補完対策を中心にした対政府要求案を用意しなければならないだろう」と主張した。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事