米FRB、3カ月ぶり0.25%利上げ…韓国資本流出の信号弾?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.03.22 10:07
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル新議長が利上げカードを取り出した。FRBはイエレン前議長が最後に利上げした昨年12月以来3カ月ぶりに金利を引き上げた。
FRBは21日(現地時間)、ワシントン本部で2日間行われた連邦公開市場委員会(FOMC)で主要政策金利を現在の1.25-1.50%から1.50-1.75%に0.25%引き上げることを決定したと発表した。「ゼロ金利」以降6回目の利上げだ。2005年12月から06年12月、昨年の3月・6月・12月と計5回引き上げた。市場は利上げ決定を予想していた。
FRBは今年、政策金利を3回引き上げるという基調を明らかにした。来年は従来の2回から3回に上方修正したが、当分は経済の流れを眺めながら利上げのペースを高めるという立場だ。2020年には2回の利上げを予想した。今後7回の利上げが可能ということだ。0.25%ずつ引き上げると仮定すれば、米国の政策金利は3.25-3.50%まで高まる。