帰ってきた外国人…韓国株式市場での買い越し額が台湾に次ぐアジア2位
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.04 13:13
昨年アジアの株式を売った外国人が今年上半期には買いに転じた。韓国取引所によると、外国人は今年1-6月、中国と日本を除いたアジア株式市場で149億8300万ドル(約17兆2000億ウォン)の株式を買い越した。32億3300万ドルの売り越しだった昨年とは対照的だ。外国人は2012年から3年連続で買い越していたが、昨年は売り越しに転じた。昨年5月に米国のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が年内の利上げをを示唆し、12月に実際に利上げに踏み切った影響が大きい。
しかし外国人は今年上半期、34億2000万ドル(3兆9261億ウォン)買い越した。これはアジア株式市場(中国・日本除く)で2番目に多い金額。外国人の買い越し額が最も多いアジアの国は台湾で、62億4500万ドルだった。ベトナムは昨年まで外国人が5年連続で買い越していたが、今年は8000万ドル売り越した。