プレミアム家電のおかげ…営業利益140%増となったLGエレクトロニクス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.29 09:31
LGエレクトロニクスは4-6月期の確定実績を28日、発表した。これによると、売り上げ14兆29億ウォン(約1兆3036億円)、営業利益5846億ウォンを記録した。売上額は昨年同期の13兆9257億ウォンに比べて0.6%増にとどまったが、営業利益は同じ期間2441億ウォンから139.5%も増加した。
プレミアム製品に集中した戦略が通じた。生活家電(H&A)事業本部の今期の売り上げ(4兆7002億ウォン)は昨年同期(4兆4853億ウォン)に比べて4.8%増えた。営業利益は昨年同期の2918億ウォンからことし4337億ウォンと48.6%の大幅増となった。LGエレクトロニクスの関係者は「ツインウォッシュ洗濯機と氷浄水器冷蔵庫などが米国市場で好反応を得て利益率が高まった」とし「コスト削減の努力を持続的に行ったことも一因」と説明した。