「燃費誇張」集団訴訟…現代・起亜車、米国消費者に4200億ウォン補償
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.12.25 09:41
燃費誇張論争に包まれた現代(ヒョンデ)・起亜自動車が結局、米国の消費者らに4200億ウォン(約413億円)を支払うことになった。現代・起亜車米国支社は24日、米国内燃費誇張集団訴訟で消費者に最大3億9500万ドル(約4185億ウォン)を支払うことで原告側と合意したと明らかにした。支払い額は現代車が最大2億1000万ドル、起亜車が最大1億8500万ドルだ。
該当消費者は2011~2013年型の現代・起亜車の13車種を購入した現代車消費者約60万人、起亜車の消費者約30万人だ。米国は多くの民事訴訟で集団訴訟制を認めており、原告だけでなく約90万人全員に今回の効力が及ぶ。米国の自動車専門紙「オートモーティブニュース」によれば、現代・起亜車米国支社は現代車消費者が1人あたり平均353ドル、起亜車の消費者が平均667ドルずつ受けとることになると明らかにした。