<韓国提川火災>「服も着られず避難」阿鼻叫喚…「妻が閉じ込められています」絶叫

<韓国提川火災>「服も着られず避難」阿鼻叫喚…「妻が閉じ込められています」絶叫

2017年12月22日09時48分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  21日、忠清北道提川(チュンチョンブクド・チェチョン)で発生した複合商業施設の火災事故の生存者は、突然の火災のため服もろくに着られずに裸のまま避難したという。

  生存者のキム・ジョンスさん(64)はビル3階の男湯のそばで理髪店を運営してきた理容師だ。キムさんは火災当時、お客さんの髪を切り揃えていた。キムさんは「正確な時間は分からないが、午後4時頃に突然ビルの外壁から火花が散って煙が中に入ってきた」と事故当時について証言した。

  煙を吸いこんで提川ソウル病院で治療を受けているキムさんは中央日報の記者に会い、「お客さんが服もろくに着られず、身体の重要な部分だけ隠して非常口から脱出した」とし、「考える余裕もなく、できるだけお客さんを避難させた」と話した。火花が散ると建物中に設置された火災報知器のベルが鳴ったという。「男場の中にお客さんが何人くらいいたのかは覚えていない」と話した。キムさんは「私と一緒に逃げたお客さんは10人余りだが、浴場の中に何人くらいの男性客が残っていたのかは分からない」と残念がった。

  キムさんが経営する3階の理髪店は非常口と直結している。キムさんは来店客とこの非常口から非常階段を利用して1階に避難した。非常口と非常階段の連結がよくできているため避難する際に大きな問題はなかったという。キムさんによるとビルの外壁で火花が散った後、内部に煙が入ってきた。火花が散ってから煙が入ってくるまでわずか数分もかかっていないというのがキムさんの説明だ。

  キムさんは「何日か前に消防署から点検に来たし、普段も非難訓練を定期的に行っていた」とし、「勤務者としての責任感のためにお客さんを引率して1階に避難させた」と話した。

  また他の生存者のユンさんはビルの4階で運動している時にジムの外から煙が入ってきて非常ベルが鳴り、管理者の案内を受けて急いで脱出したという。

  ユンさんはある放送局とのインタビューで「4階のジムだけで10人以上一緒にいた。3階が男性サウナで2階は女性サウナなので案内されて非常口を通ってすぐに1階に降りてきた」とし、「現場から出る時、7~8人程見かけたと思う」と話した。

  続けて「男性だけで降りてきて、女性が降りてくるのは見なかった。非常階段から1階までそのまま降りてきた」と伝えた。

  ユンさんがビルから逃げ出した時も火がビル全体に広まってはいない状態だったという。ユンさんは「外に出てきてビルを見た時は1階と2階の女湯側の壁にだけ火が出ていて、すぐ消えるだろうと思ったが、火がこんなに大きく広がるとは思わなかった」と話した。

  また別の生存者イさんは「4階から非常階段で急いで降りてきた時、煙がビルの上の方に上がっていた」とし、「被害がこんなに大きくなるとは思わなかった」と話した。イさんは「煙のために消防署員がビルの中に進入するのは非常に大変そうに見えた」と話した。

  事故現場を目撃した提川市民は「1階で火事が起こったが突然バン、バンと音がすると駐車場にあった車両が全部全焼した」と当時の状況を説明した。
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