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【社説】潘基文氏、大統領選に挑戦…韓国政治を変えるビジョンが先だ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.22 11:17
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潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が昨日、韓国大統領選に挑戦する意を明らかにした。潘氏は、ニューヨーク国連本部で開いた韓国特派員との記者懇談会で「国民が善政の欠乏に対して怒りと挫折を感じている」とし「大韓民国の発展に役立つのなら、私の体が燃え尽きるまで努力する用意がある」と話した。懇談会では「韓半島(朝鮮半島)の緊張がいつにもまして高まっている」とし、自身がその国家的危機を打開していく外交安保の適任者であることも強調した。

国連事務総長の任期を終えるや否や、自国の大統領選に挑むのは国際慣例上でもまれなことだ。一部では、このような行動が国際機構の中立性を傷つけるという批判の声もある。だが、潘氏は今まで外交分野において多様な経験を積んだ後、国際舞台で独歩的な位置に上った人物だ。彼の多様な経験が国家的に役立つだろうというのはひとまず頷ける話だ。国内政策もますます国際問題に連動する傾向がある。そのため、潘氏の出馬意志を非難、あるいは反対する理由はない。彼が本格的な政治活動を始めていないにもかかわらず、各種世論調査で「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表と二強構図を形成しているのは、彼の経歴に対する期待のためだ。

 
だが、政治家潘基文氏が国民の心をつかみ、韓国の政治に十分に貢献するためには越えるべき山が多い。潘氏は盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府の外交首長を経て国連事務総長に上ったが、今は反対陣営の大統領候補として取り上げられている。アイデンティティが混乱しているという疑問に対し、まず答えることが求められる。もしも潘氏がいわば忠清(チュンチョン)待望論に乗じて地域連合を試みようとすれば困る。ただでさえ、韓国政治は地域主義に基づいた政治分裂によって悩まされているからだ。潘氏はこのような後進的な韓国政治を克服するビジョンを先に見せなければならない。国連事務総長としての役割を正しく遂行してきたかを含め、様々なレベルでの冷静かつ慎重な評価と検証を受ける必要がある。国は複合骨折に、政治は重病を病んでいる。名声でない業績、政治工学でないビジョンを提示することができなければ、潘氏自身にとっても、国にとっても不幸なことになる。

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