주요 기사 바로가기

ある日本の記者が送ってきた手紙…「日本のリオ五輪成功の秘訣は…」(2)

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2016.08.25 09:20
0
--日本が今回のリオ五輪でおさめた成果をめぐり「国の支援」または「莫大な投資」のおかげという分析が多い。もちろんそれも一つの真実だが、全体を説明することはできないようだ。

私は高校まで野球部に所属していた。プロを目指す選手が集まる強豪高校ではなく平凡な公立高校だったが、甲子園大会などを通じて伝統的な強豪と同じ大会で戦う機会があった。このほかにもインターハイなど平凡な生徒も自ら目標を立てて挑戦できる全国大会がある。

 
歴史がある競技場も存在する。野球は兵庫県の甲子園球場、サッカーは東京の国立競技場、ラグビーは大阪の花園ラグビー場など、都市ごとに「聖地」と呼ばれる競技場が整っている。生徒は同僚と一緒に汗を流し、激しい練習をしながら、体育の厳しさを知ることになる。また才能のある選手と実際に競い合い、こうした選手を尊敬したりもする。

このような環境は大きく見ると国の政策で準備されたところもある。同時に「文武両道」(学問と武芸をともに磨くこと)という伝統的な考え方が広まっている点もその要因であるようだ。スポーツで過去に武芸を意味した「武」は体育を意味する。このため多くの生徒が毎日、学校の授業が終われば部活動に没頭する。どの部にも所属していない生徒は自らを「帰宅部」(クラブ活動をせず、学校が終わればすぐに帰宅する生徒)と呼んで自嘲したりもする。

もちろん私は日本が良い社会であるかのように書いたが、実際には多くの問題点もある。部活動で過度な練習、暴力、事故、けがなどを経験し、やめていく生徒も間違いなく存在する。その生徒の虚脱感、学習時間の不足などの問題もあるという点も伝えておきたい。

韓国は学問を重視する伝統がある国で、大学進学率も非常に高い。このような環境で政府が主導して学生スポーツを普及させる場合、それを現場が受け入れる雰囲気が用意されるかどうかを考えることになる。特に、娘・息子が大成するかどうか確信できないスポーツ分野に没頭する姿を親が容認できる環境が形成されるかなど…。

また、韓国の青年は国防の義務を負う。日本は若い世代が肉体的に激しい訓練をする機会がスポーツしかないため、さらに没頭するのかもしれない。

韓国は日本より結果をもう少し重視するようだ。特によく使われる「孝子種目」という言葉はメダル至上主義から出た言葉ではないのかと思われる。総合順位の入れ替わりに泣いて笑う傾向もより強いようだ。選手個人のストーリーに密着するよりも、巨視的な視点で分析して論評する記事が多い。スポーツを選手の視点でなく文の視点で見下ろすような部分もあるようだ。

日本は2020年東京五輪を控えている。日本の中にも「韓国や中国のようにメダルに対する情熱を持つべきだ」という一部の主張が存在する。4年後の五輪が近づくほど、そのような人はさらに増えると思われる。


ある日本の記者が送ってきた手紙…「日本のリオ五輪成功の秘訣は…」(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP