「セウォル号事故当日の朴大統領所在疑惑報道…名誉毀損に該当するが誹謗目的はない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.18 08:01
セウォル号沈没事故が発生した昨年4月16日当日の朴槿恵(パク・クネ)大統領の所在関連疑惑を報道した容疑で起訴された産経新聞の加藤達也前ソウル支局長(49)に17日、無罪が言い渡された。
ソウル中央地裁は情報通信網法上の名誉毀損容疑で起訴された加藤前支局長に対する1審宣告公判で「朴大統領に対する誹謗目的があると断定しがたい」とし、このように判決した。判決の最大の争点は、加藤前支局長が虚偽事実を取り上げたか、誹謗する目的があったか、これによって朴大統領の名誉が毀損されたかだった。