【コラム】「シェークスピアより観光英語学ぶべき」日本揺るがす“GL論争”(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.05 09:14
日本のメディアは「G型-L型大学」議論がその実現の可能性は別にしても日本社会が置かれている危機的状況を鋭く指摘したものだとみている。実際、日本の大学数は1991年の514カ所から今年は781カ所に増えたが、学生数はむしろ減少に転じている。発想の転換なしには皆が不幸になるほかはないという構造だ。
伊藤元重・東京大学大学院教授(経済学)はメディアへの寄稿で「日本経済全体の雇用および付加価値の比重をみれば地方経済がはるかに大きいだけに、L(ローカル)部門の活性化なしに日本経済が動力を見出すことはできない」と強調した。