任天堂復活に貢献の33歳マリオ、映画界も眺める(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.20 12:19
下水道の中で左右に移動する配管工のスーパーマリオはもう昔の話だ。新しくなったスーパーマリオは3次元の海中を泳ぎ、森の中で360度望む方向に走る。「クリボー」が現れれば昔のようにジャンプして頭を踏んでもよいが、ジャイロセンサーが入ったジョイステックを振るだけで帽子を投げて対処する。月の国までも飛んでいく「オデッセイ号」に乗れば両手に握ったジョイステックがエンジンの音に合わせて振動する。「ニンテンドースイッチ(Switch)」で試してみた「スーパーマリオオデッセイ」ゲームのことだ。
任天堂は昨年3月に発売したニンテンドースイッチで復活に向けて動き出した。ニンテンドースイッチは昨年、世界で約1500万台売れた。日本では品薄になった。東京都内の電子製品店では昨年末まで予約販売どころか、抽選や先着順で購入できるほどだった。任天堂復活の先鋒はマリオだ。昨年末基準でニンテンドースイッチ用ゲーム「スーパーマリオオデッセイ」は900万枚、「マリオカート8デラックス」は730万枚売れた。