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【コラム】平和の旗手を自負する韓国外交の進路(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.02 15:07
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わが民族は韓半島(朝鮮半島)と東アジア、さらに地球村平和大行進の旗手を自負してきたともいえる。強大国に囲まれた地政学的な位置がこうした姿勢を宿命的に決めたのか、それとも韓民族のDNAの中に格別に平和志向的な動力が多かったからかは分からないが、過去100年間にわが民族が歩んできた険しい旅程を振り返ると、極悪非道な帝国主義的暴力に踏みにじられながらも、常に東洋の平和と正しい国際秩序の確立を大前提に今までそうしてきた。3・1独立宣言書が明らかにした国際平和の大原則は今でも韓国外交の指標となっている。

1964年の東京オリンピック(五輪)、88年のソウル五輪、2008年の北京五輪は、韓日中の東洋3カ国が西洋中心だった世界秩序に幕を下ろし、地球村時代の平和と共同繁栄に積極的に参加するという象徴性を帯びていた。したがって、21世紀に入って新しい国際秩序と地球村の経済、社会、文化共同体を作るうえで韓日中3カ国がともに寄与する余地があるという認識を共有し、2008年にスタートした韓日中首脳会談が昨日ソウルで再開されたのは意味が大きい。

 
今が国際政治の性格と権力構造の大きな転換期ということは、随所でその兆候が表れている。悪化する中東の宗派戦争に加え、シリアとウクライナでのロシアと米国をはじめとする北大西洋条約機構(NATO)間の影響力競合は戦争の可能性まで高めている。さらに混乱の中で漂流する難民の集団的移動は、今後の事態を予想しにくいほど欧州連合全体を深刻な試練にさせている。こうした中、東アジア地域では南シナ海での中国とベトナム・フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)間の領土紛争に加え、海洋国際法と海路安全の原則に関する米国と中国の明確な立場の違いが、軍事的な衝突の可能性も排除できない危険な局面に向かっている。一言で世界平和とアジアの平和が脅かされているということだ。


【コラム】平和の旗手を自負する韓国外交の進路(2)

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