「日本が終わっても自分たちは幸福だ」…日本若者の未来観(1)
未来に希望を求めることができない日本の若者たちは、現在ささやかな日常に幸福を感じる。
2010年末に当時満26歳だった社会学者の古市憲寿はある外信記者からこうした質問を受ける。「日本の若者たちはこのように不幸な状況に置かれているのになぜ抵抗しないのか」。当時日本の世代間格差に関する記事を書いたその記者は、深刻な高齢化で若者たちの負担が加重されていることにも泰然としている彼らを理解できなかった。これに対し古市は明瞭に答える。「日本の若者たちは幸せなためです」。