OECD外来診療回数2位の日本、「かかりつけ医」導入始動…1位の韓国は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.06.25 15:23
経済協力開発機構(OECD)国家のうち、外来診療回数が韓国に次いで多い日本が「かかりつけ医(主治医)制度」の導入を本格的に検討している。日本経済新聞は「(厚生労働省が)診察料を月単位の定額として過剰な医療の提供を抑えたり、かかりつけ医以外を受診する場合は負担を上乗せして大病院の利用を減らしたりする案を検討する」と25日、報じた。
同紙によると、構成労働省は早ければ2021年に公的医療保険関連法を見直してかかりつけ医制度を導入する計画だ。この制度は、患者が住居地近隣の内科や小児科を任意に指定して登録する制度だ。日本医師会は主治医を▼なんでも相談できる▼最新の医療情報を熟知している▼必要な時に専門医を紹介できる▼身近で頼りになる▼地域医療・保健・福祉を担う総合的な能力を有する医師--と定義している。