驚く記録だ。Ｋ－ＰＯＰ史上最も偉大なデビュー記録だ。ｉＫＯＮがデビューから２カ月で計１５万人規模の日本アリーナツアー日程を決定した。デビューコンサートをソウルオリンピック体操競技場で行ったが、１月３０、３１日にも体操競技場で２回の公演を追加した。この公演で計２万４０００人の国内ファンに会う。ＹＧエンタテインメントのマネジメントノウハウにｉＫＯＮの才能が結びついて生まれた記録だ。

特に日本での活動成績が注目される。デビューしてから韓国国内と日本での活動を同時に進めてきたが、その結果、１５万人規模の日本アリーナツアーが決まった。先輩アイドルグループを含めても、１回のツアーで１５万人の観客を動員できるチームは多くない。それだけｉＫＯＮの才能が早くから認められたということだ。

ｉＫＯＮは来年、初の日本アリーナツアー「ｉＫＯＮ　ＪＡＰＡＮ　ＴＯＵＲ　２０１６」を開催する。来年２月１１日の福岡国際センターをはじめ、２月１５－１６日の東京日本武道館、２月２０－２１日の神戸ワールド記念ホールと、全国３都市・９回公演に９万５０００人の観客を動員する。さらに来年３月１２、１３日の幕張メッセイベントホール（計３回）、１５日の大阪城ホール（２回）の公演が追加された。すべて合わせると５都市・１４回公演で１４万６０００人となる。デビュー直後の初ツアーでは異例で、驚くべき数字だ。

ｉＫＯＮは日本や中国などアジア舞台からラブコールが相次いでいる状況だ。ｉＫＯＮはまだデビュー正規アルバムを発表していない。１２月１４日に正規アルバムを発表する予定だ。

所属事務所ＹＧエンタテインメントは「１０月３日にデビューと同時にオリンピック公園体操競技場でデビューコンサート『ショータイム』を開催したｉＫＯＮが、もう一度ここで単独コンサートを開き、『怪物新人』らしい姿を見せるだろう」と伝えた。