SNSが結びつけた韓国系養子縁組の双子…DNA検査で証明

SNSが結びつけた韓国系養子縁組の双子…DNA検査で証明

2014年02月14日17時10分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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別々に養子縁組された双子のフターマンとボルディアの2人。(フターマンのフェイスブックキャプチャー)
  「双子か違うかで、人生が完全に変わるものです。2人とも(聞く)準備はできましたか?」。

  肩を並べて座った2人は、多少緊張したように「はい」と答えた。

  2人はひと目で見ても似ていた。実はそれで会った。それから1年余り、2人は自分たちが体と気持ちで痛感した事実を「科学」的にも認められたかった。2人姉妹という事実を。遺伝子(DNA)検査をした理由であった。まさに韓国系米国女優のサマンサ・フターマン(Samantha Futerman、26)とフランス国籍のファッションデザイナー、アナイス・ボルディア(Anais Bordier、26)だ。

  2人が会う過程を入れた2分52秒の動画(Twinsters)には結論が含まれていなかった。しばらく2人の間の秘密にしたかったからだ。しかし「良いニュース」はすぐに知られるもの。12日(現地時間)、英国メディアは2人が疑う余地のない双子だという事実を知らされたと伝えた。

  2人は昨年2月までは無関係だった。存在自体を知らなかった。フターマンはニューヨークで育ってボストン大学でドラマを専攻し、映画『ゲイシャの追憶』に出演した女優だった。パリ近郊で会計士・教師夫婦の1人娘として育ったボルディアはパリの国立応用芸術大学(ENSAAMA)を卒業後、ロンドンのセントラルセントマーティン大学でファッション専門家の課程を歩んでいるところだった。そんな中で2人がつながったのは、ボルディアが友人から「君と似ている女優がいる」という話を聞いたからだ。あちこちに確認してみた結果、容貌だけが似ていたのではなかった。1987年11月19日釜山(プサン)で生まれで3カ月で養子縁組されたという点も同じだった。ボルディアはフェイスブックでフターマンに連絡した。

  「ロンドンにいる人から文を受けとりました。YouTube(ユーチューブ)で私を見て似ていたということです。彼女のプロフィールを見た瞬間、私もびっくりしました。私と同じ外見だったんです」。(フターマン)

  「フターマンが出生記録を送ったが、まさか双子とは思いませんでした。でも彼女の幼い頃の写真を見ると、すべてのことが整理されたのです。私は心臓まひになるかと思いました。一番幸せな瞬間でした。新しい世界が開かれて」。(ボルディア)

  2人は画像通話で、知れば知るほど驚いた。2人ともハリー・ポッターのファンだったし、同じドラマが好きだったし、朝寝坊の後に暴食する癖も同じだった。そのうちに5月には直接会った。フターマンがドアを開けて入ってくる瞬間をボルディアはこのように描写した。

  「全身が麻痺するかと思いました。私が私の前に立っているとは。ただお互いを見つめました」。

  双方の両親も驚いた。ボルディアの父親はフターマンを見て涙を流し、母親は「2人は完全に全く同じだ」と驚いた。フターマンの両親にはボルディアと2人でいたずらをした。ボルディアが先にフターマンのように登場し、その後すぐに本当のフターマンが登場した。フターマンの両親は「まさか、まさか」という言葉を繰り返して双子という現実を認めなければならなかった。

  2人は以後あちこちを共に旅行した。ロンドンやカリフォルニア、そして韓国も訪れた。そうやって存在さえ分からなかった2人が双子姉妹になって行く過程をドキュメンタリーに入れた。2人の告白だ。「育つ中で何か喪失感を感じたりしていました。それで幼いころは想像の中の友人がいました。何かなぐさめになるような存在が必要でした」。そんな2人に現実の姉妹ができたのだ。
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