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【コラム】地域紛争解決における「中国方式」とは何か=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.30 13:48
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これに伴って、北核問題に対する中国のアプローチの姿勢を推論できる。最初は内政不干渉によって中国が北朝鮮にあれこれを細かい注文をするには限界があるという点を示唆する。先日、元駐米中国大使の崔天凱が「中国に北朝鮮を圧迫して核を放棄させろという米国の要求は『ミッション・インポシブル(Mission Impossible:不可能な任務)』」といった話の背景にもなる。2番目は、北核問題と関連して国連の決議に従うということだ。中国は他人から威嚇と見なされないまま自身の影響力を強化する案として多国主義を進めている。これは中国が米国から学んだ方法だと、米国の中国専門家スーザン・シャーク氏が話す。米国は国連のような国際機構を作って自ら自身の手足を縛った。米国が国際規則を遵守すれば他国は米国の力が強くなることについて威嚇を感じない。中国も自身の台頭が他国から威嚇と映らないようにするために、国連など多国間機構の枠組みのもとで動こうとする。

3番目は武力使用の反対により、北核は結局、対話で解決しなければならないということだ。中国が6カ国協議に固執する理由だ。また北朝鮮の「レジーム・チェンジ(regime change:政権交代)」に反対するという立場だ。4回目は何が正しくて正しくないのかについては、中国自らが判断して混乱の機会を利用して私利を取ることはないという。これは北朝鮮の急変事態時に中国単独で北朝鮮に進駐して中国の利益を取る行動はしないという意味に解釈され、注目される。5番目は紛争関係国の皆が受け入れられる案を追求するということで、韓国や北朝鮮の意志も重要だが、中国など関係国の理解も考慮すべきだという意に解釈される。

 
習近平時代に登場した中国方式というのは結局、多国主義の枠組みの中で対話によって関係国の皆が満足できる根本的な方法を徐々に探すということだ。このような中国方式は、中国が検討した結果だ。中国の立場を最も優先的に考慮していることは当然だ。自然に韓国が何をすべきかに対する答も出てくる。韓国が中国方式を決めることはできない。韓国ができるのは、中国方式の含意を徹底して分析し、韓国の理解に符合するように活用することだ。その中の1つとして注視するのが中国の多国主義の尊重だ。6カ国協議無用論も多いが、それでも中国の積極的な参加を誘導して効果をみるには、多国機構を通した北核解決の努力が継続して傾注されなければならない必要があることだ。相手を知り己を知れば、百回戦っても危険に陥ることはない(知彼知己百戦不殆)という言葉は、昔も今も有効だ。

ユ・サンチョル中国専門記者


【コラム】地域紛争解決における「中国方式」とは何か=韓国(1)

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