GSOMIA運命決定迫る…米「非核化に重要、一方破棄できない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.22 10:50
青瓦台(チョンワデ、大統領府)が22日、国家安保会議(NSC)常任委を開いて韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)延長の是非を決定する中で、米国務省が「どちらか一方が協定を破棄しようとするなら遺憾すべきこと」と話した。「米国は韓日GSOMIAを全幅的に支持する」という立場を再確認しながら伝えた言葉だ。米専門家の間でも「GSOMIAを破棄する場合、韓国自身はもちろん、米国の北東アジア安保利益を損なうことになる」と話した。
国務省のある報道官は21日(現地時間)、青瓦台のGSOMIA決定が迫っていることに対してコメントを求める中央日報の質問に「米国は韓日軍事情報包括保護協定を全幅的に支持する」とし「この協定は両国防衛協力関係の成熟を示すと同時に米韓日3国が協調する能力を向上させる」と話した。あわせて「どちらか片方、一方が協定を破棄しようとするなら遺憾すべきことになるだろう」と話した。また「我々の2つの同盟が軍事情報を共有する能力は地域の平和・安保を維持しようとする共同努力と北朝鮮の最終的かつ完全に検証された非核化(FFVD)を達成する重要な道具」と付け加えた。