－－豪州－ＵＡＥのうちどのチームが決勝に進出してくるだろうか。

「豪州はとてもよく準備されているチームだ。戦術的に素晴らしく、選手も自分の役割をよく理解している。豪州が上がってくるとみているが、異変も考えられる」

－－最後の試合でも無失点が可能か。

「もちろん我々が望むことだ。一方で、今日の試合前にも失点することもあると事前に選手たちと話し合った。注意も与えた。これまで失点していないので、失点をすれば焦る可能性もある。対応能力を高めようという注文をした。我々は今後１年、２年間ずっと無失点で進むことはできない。どう対応するかが重要だ」

－－韓国に対する期待が大きい。プレッシャーもあるはずだが。

「国内から出発する時、アジア３位で大会に臨んだ。１次的な目標は３位を越えることだった。１次目標を達成し、我々は多くのプレッシャーを減らせる状況だ。所期の目的をある程度達成した。決勝に進出して優勝するために最善を尽くすが、我々のランキングより高い成績を収め、ある程度の目標は達成した」

－－グループリーグで豪州に勝ったことが決勝でどれほど自信になるだろうか。

「豪州との前回の対戦はイェディナク、レッキ、ケーヒル、クルーズなど核心選手が抜けた状態だった。冷静に今回の対戦は違うことを認知しなければいけない。最も重要なのは今まで見せてきた姿であり、精神的にうまく準備することだ。改めて言うが、グループリーグの試合と決勝戦は違うはずだ。現実的に認知してうまく準備する必要がある」


＜アジアカップ＞韓国監督「優勝してもまだ努力が必要」（１）