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<韓国提川火災>女性浴場で20人亡くなる…出火も知らずに火事に巻き込まれた可能性(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.22 09:31
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21日、忠清北道提川市(チュンチョンブクド・チェチョンシ)にある9階建て建物で発生した火災は浴場やジム、飲食店などが入店している複合商業施設だった上、有毒ガスが建物全体に一瞬で広がりながら被害を拡大させた。建物周辺の駐車車両のため、消防はしご車など装備の進入が遅れ、建物の内装材も火災に弱い材質のものが使われていたことが明らかになった。

該当の建物は浴場(2~3階)、ジム(4~6階)、スポーツダンスフロア(7階)、飲食店(8~9階)など、多くの人が利用する施設(延べ面積3813平方メートル)だ。利用客の大部分が無防備な状態で火災に巻き込まれ、逃げることさえできなかったとみられる。有毒ガスが2階の浴場入口に集まったことで、利用客が退避する時間がなかったものと推定される。特に、密閉された空間で入浴をしていた女性たちは火災が起きたことをすぐに知ることができなかったようだ。その上、浴場は窓もほとんどない密閉空間だ。有毒ガスが入ってくれば、被害は拡大を避けられない構造だ。今回の火災によって死亡した29人のうち20人は2階女性浴場から出た。残りは6~7階で8人、6~7階の間の階段で1人が亡くなった。現場に出動したある看護師は「火災現場に浴場があり、服も満足に着られないまま亡くなった人が多かった。遺体に火に焼けた痕跡がないことからほとんどが窒息死だったようだ」と話した。

忠北道消防本部によると、火はこの日午後3時53分ごろ建物1階駐車場にあった車両から始まった。火事によって発生した有毒ガスが建物の階段とエレベーターに乗って屋上まであっという間に広がった。正確な火災原因はまだ把握できていない。消防本部関係者は「駐車場側から発火したことまでは確認した。届出は火災直後に浴場関係者がした。届出が受理された後、消防隊員が現場に急行した」と話した。屋上に避難していた約20人ははしご車とヘリコプターによって救助された。

 
惨事は建物周辺に駐車していた車両のため、消防車の進入が遅れたため初期鎮火に失敗したことが明らかになった。火災が起きた4分後の午後3時56分に提川消防署消防車などが出動した。だが、建物周辺に停めてあった車両のため、迅速な救助作業ができなかった。火災鎮圧に必須の初期ゴールデンタイムを逃したのだ。消防当局関係者は「消防車が進入するのに必要な7~8メートルの道路幅も確保できず、火災現場への接近に困難があった」と述べた。屈折はしご車が故障し、高層で待避していた住民たちの救助が遅れたりもした。消防当局関係者は「非常に寒かったためバルブが破裂してしばらく屈折車が動かなかった」と説明した。


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