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【コラム】「韓半島信頼プロセス」を揺さぶる金正恩(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.01 16:50
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朴槿恵大統領の対北朝鮮政策「韓半島信頼プロセス」を否定するのに力を注いでいる点も注目される。24日付の労働新聞は記名論説に比べて格が高いという「論評員解説」形式で、「韓半島信頼プロセスを評して」という文を載せた。「南北関係の改善を全面否定し、体制対決を追求する反統一政策」と細かく主張する内容だ。

また、金正恩が対決の前面に出ていないという点も上半期と違った特徴だ。北朝鮮は下半期に入ってから軍事的な動きをほとんど見せなくなり、労働新聞は金正恩が経済建設に没頭していることを浮き彫りにしている。

 
今年の南北関係の浮沈が大きい理由はいくつか推定できる。一つ目は北朝鮮の内部事情だ。今年で権力継承2年目の金正恩は確固たるカリスマを構築する必要がある。上半期に金正恩が韓米との軍事的対決の前面に出た姿と、下半期に経済問題に没頭する姿は、それぞれ国防と経済の責任を担う指導者としてイメージを構築するための試みとみられる。

二つ目は金正恩の性格だ。金正恩の性格は非常に負けず嫌いだと伝えられている。世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は写真などに現れた金正恩の表情としぐさについて以前よりはるかに自信が感じられるとし、金正恩の性格が南北関係の浮沈の振幅を大きくする理由だと分析した。これに関連し、金正恩はもう張成沢(チャン・ソンテク)や金敬姫(キム・ギョンヒ)の勧告を傾聴しないという情報もある。

3つ目は北朝鮮の核開発の進展だ。核兵器の保有を誇示し、軍事的に自信を表しているのだ。北朝鮮が3月、「核・経済並進路線」を明らかにしたのも、核開発の進展を通じて南側との軍備競争に余裕が生じたためという指摘が多い。

こうした分析によると、今後も南北関係は今年のように大きくぶれる可能性が高いとみられる。南北関係は政府の「信頼プロセス」が追求するものとは違う方向に流れている。

カン・ヨンジン論説委員


【コラム】「韓半島信頼プロセス」を揺さぶる金正恩(1)

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