日本ウェブ漫画アプリ2位になったカカオ、1年で40倍「漫画のような成長」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.24 15:57
日本アップストアで最ももよく売れている11月のウェブ漫画アプリの7つのうち4つは韓国系企業が作った。ウェブ漫画が含まれた「Books(本)」カテゴリーで不動の1位を守っている「LINE MANGA」(LINE)に続き、ピッコマ(カカオジャパン・2位)、comico(NHNジャパン・4位)、comico PLUS(NHNジャパン・7位)などだ。ウェブ漫画を含めた漫画市場規模が韓国の10倍である年間5兆ウォン(約5140億円)を越える日本で収めた成果という点で意味がある。
特に、昨年4月に日本市場に初進出して1年半でウェブ漫画アプリ2位に入ったカカオジャパンの「ピッコマ」の成長は際立っている。ピッコマは先月からはダウンロード数順位で1位を守っている。
「コマ」(漫画のカット)を選び取る(pick)という意の「ピッコマ」は先月月売上3億円、一日の平均利用者数100万人を突破した。ことし7月ー9月期の売上は前期比204%、前年同期比3991%成長した。これまでメッセンジャーなどさまざまな事業を海外市場で展開したが、これと言った成果もなく苦戦してきたカカオにとっては恵みの雨のような成果だ。カカオジャパンはピッコマの爆発的人気を基に2020年の東京証券市場上場を準備中だ。