中国の固体燃料技術、イラン・パキスタンを通じて北朝鮮に?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.05 16:28
北朝鮮は2015年5月8日、潜水艦発射ミサイル(SLBM、北極星1)の水中射出試験現場を初めて公開した。同年11月と12月に同じ試験を繰り返した後、昨年8月に高角発射で500キロ飛行したSLBM試験発射に成功した。最初の試験発射をしてから15カ月、6回目の試験発射で初めての成功だった。
このミサイルは当初、液体燃料方式を採択したが、昨年からは固体燃料に変えた。軍事・情報当局と武器体系研究者をさらに驚かせたのは、こうした液体型を固体型に変えてわずか1年も経たないうちに地対地方式に改造した「北極星2」を開発し、実戦配備に入ったという点だ。軍消息筋は「短い期間での飛躍的な発展は北が単独でするには難しいという点で、技術源泉がどこかに注目が集まった」と伝えた。