「国連安保理常任理事国が日本の慰安婦歪曲を防ぐべき」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.17 16:59
国連安全保障理事会常任理事国が安倍政府による慰安婦歴史の歪曲を防がなければならない--このような内容を含んだ寄稿が15日(現地時間)、米ニューヨーク・タイムズに掲載された。米研究組織「アジア・ポリシー・ポイント(APP)」のミンディ・カトラー所長は、この寄稿を通じて「国連安保理常任理事国は人身売買と性奴隷に対する歴史的な記録を安倍政府が歪め否定していることに対して反対の意を明確にすべき」と明らかにした。
カトラー所長は「特に、米国は友邦国である日本に人権と女性の権利が米国外交政策の軸であることに気づかせる必要がある」とし「我々が声を出さなければ、我々もまた日本の慰安婦の否定に関わるだけでなく、性暴行が介入した戦争犯罪を終息させようとする国際的な努力さえ弱化させてしまう」と強調した。