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<チャイナインサイト>不和説の習近平主席と李克強首相が繰り広げる「中南海南北の争い」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.10.19 15:23
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習近平主席も打撃を受けている。年初に習近平主席を「核心」に擁立しようと初めて主張した黄興国・天津市代理書記が9月中旬、意外にも失脚した。習近平主席の浙江省出身の部下を意味する「之江新軍」の一人に分類され、来年の政治局委員昇進が有力視されていただけに世間は驚いた。特に習近平主席の執権後、側近が失脚したのは今回が初めてであり衝撃はさらに大きかった。

最近では遼寧省に波紋が広がっている。3月に王ミン党書記が腐敗容疑で粛清されたのに続き、今度は遼寧省人民代表選挙が金をばらまいて票を買ったという事実が明らかになり、数百人の代表が資格をはく奪される事態が生じている。王ミン書記は共青団出身の李源潮副主席の側近だ。特に注目されるのは、遼寧省は李克強首相が2004年から3年間にわたり党書記を務めて基盤を築いたところという点だ。今度は李克強首相の勢力が攻撃を受けている。

 
このように中国の秋の政局は混戦様相だ。争いの結果に対する予測スペクトラムは非常に広い。両極端にいたる。まず習近平主席の総書記再選が難しいという見方も出ている。江沢民元主席の勢力と共青団が一致協力して「経済を知る」李克強首相を新しい総書記に推戴するということだ。一方、李克強首相が再任できず来年は更迭されるという予測も飛び交う。李克強首相の席を王岐山・中央規律検査委員会書記や劉鶴主任が占めるなど次期首相候補の名前まで具体的に挙がっている状況だ。

今回の6中全会はまさにこうした大きな変化のきっかけに注目が集まる。ほとんどの場合、中国の政治攻撃は相手勢力の外郭から攻めて中央に向かう形となる。したがって誰の勢力がより大きなダメージを受けているかを眺める必要がある。今までは李克強首相側の損失が大きかった。しかし難攻不落のようだった習近平主席の勢力にも黄興国代理書記の失脚に見られるようにスキがないわけではない。いかなる結果になろうと変化は避けられない見通しだ。「一山不容二虎(1つの山に2頭のトラは住めない)」という言葉は間違っていないようだ。

ユ・サンチョル論説委員


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