会長が謝罪も…あふれる大韓航空職員の不正情報提供
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.24 13:58
趙亮鎬(チョ・ヤンホ)韓進(ハンジン)グループ会長(69)が22日、謝罪文を通じて「趙顕ミン(チョ・ヒョンミン)大韓航空専務と趙顕娥(チョ・ヒョンア)KALホテルネットワーク社長をすべての職級から退かせる」と発表したが、職員らの「パワハラ暴露」は続いている。
23日、大韓航空職員のグループチャット「大韓航空パワハラ不法不正情報提供ルーム」で、ある女が工事現場で関係者を押して書類を投げるなど過激な行動をする映像が載せられた。情報提供者と当時の工事関係者によると、この映像は2014年5月に仁川(インチョン)ハイアットホテルの工事現場で撮影されたものだ。映像には安全帽をかぶっていない一人の女が職員を指差しして背中を強く押したり、地面にある工事資材を蹴るなど過激な行動をする姿が映っていた。大韓航空の元現職員は「趙会長夫人の李明姫(イ・ミョンヒ)一宇財団理事長のようだ」と話している。