【社説】北朝鮮の深夜のICBM発射、現実的な安保対策まとめよ(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2017.07.30 13:08
北朝鮮が一昨日深夜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を奇襲的に発射する挑発を行った。 4日に北朝鮮がICBMである「火星-14型」を初めて発射してから24日ぶりだ。韓国は国際社会を威嚇する北朝鮮のICBM発射に対しこれまで深い懸念とともに自制を要請し南北軍事会談を提案した。それでも金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長はICBM発射で答えた。
金委員長はこの日ICBM発射を参観した後、「必要不可欠な戦略的選択であり、何物にも代えられない」と話した。これは金委員長自ら避けられない必死の手の道を選択したもので残念だ。したがって国際秩序を破壊し対決局面を自ら招いた北朝鮮は国連など国際社会のいかなる措置にも何も言えなくなった。