30日から釜山国際モーターショー…韓国車vs輸入車で新車対決
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.27 16:54
釜山(プサン)の海雲台(ヘウンデ)が自動車の海となる。「自動車の海、世界を抱く」という旗をはためかせながらだ。7回目を迎えた釜山国際モーターショーが目前に迫った。期待は大きい。世界21社のメーカーが198台の車を釜山BEXCOに展示する。現代(ヒョンデ)自動車は頑なに隠しておいたAG(開発名)をデビューさせる。発売されたばかりの起亜自動車のカーニバルにも会える。たった1リットルの軽油で最大111.1キロ走るフォルクスワーゲンのXL1の感覚的なデザインも確認できる。29日の開幕式から6月8日まで開かれる「2014釜山国際モーターショー」をあらかじめのぞいてみた。
何といってもモーターショーの白眉は新車だ。釜山モーターショーには世界で初公開する車3台、アジアで最初という5台が舞台に上がる。海外ではすでに消費者の目に入っているが韓国で初めての出会いとなる車も20台に及ぶ。「夢見る車」とも言えるコンセプトカーは9台が展示される。特に釜山モーターショーで会う新車は、国産車と輸入車の対決構図を背景にしており比較してみる面白味がある。モーターショーが開かれる釜山の海雲台は、ソウル江南(カンナム)の次に輸入車企業が力を入れている地域だ。