現代重、株主総会阻止の労働組合不法ストに90億ウォン損賠訴訟
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.07.23 10:58
現代重工業が会社に損失を与えたとして労働組合を相手取り90億ウォン(約8億3000万円)台の損害賠償訴訟を提起する。現代重工業は労働組合が現代重法人分割株主総会を阻止してこれを無効にするために闘争する過程で90億ウォン台の損害を与えたとし、うち30億ウォンに対してまず損害賠償請求訴訟を23日に蔚山(ウルサン)地裁に提起すると22日、明らかにした。
現代重によると、会社側は5月31日の法人分割株主総会を控え、労働組合が株主総会を5日間占拠したことで内部の食堂などを営業できず、椅子200個と防犯カメラ、窓などが破損するなど9億ウォンの被害を受けた。また、株主総会の前後(5月27日-7月7日)に労働組合が不法ストを継続し、83億ウォンの生産支障が生じるなど計92億ウォン台の被害が生じたと主張している。