四面楚歌の韓国造船業界構造…その解決策は何か(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.07 13:12
漂流する大宇造船海洋、中国の猛烈な追撃、日本の復活の兆し…。四面楚歌の大韓民国造船海洋産業はどこに流れるのだろうか。ソウル大学造船海洋工学科長のキム・ヨンファン教授(53)の診断を聞いてみた。キム教授は「大宇造船を潰すより得意な船作りに注力させ、回復の機会を与えることが望ましい。これを株主と国民に説得する努力をさらに尽くさなければならない」と話した。老朽船舶に対する代替の需要が持続的にあるという点で造船は決して斜陽産業でないことを明確にした。キム教授は「グリーン・シップ(エコ船舶)、スマート・シップ(自律船舶)など次世代の船舶分野で生きる道を探さなければならない」と強調した。
――韓国経済の貢献者である造船海洋産業がわずか数年間でなぜこのように急落したのか。