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韓国国宝の盤亀台岩刻画の保存、透明構造物の設置合意…ユネスコ登録は可能か(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.17 14:21
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透明構造物“キネティック・ダム(Kinetic Dam)”が蔚山(ウルサン)の盤亀台(パンクデ)岩刻画を生かす“ソロモンの解決策”になれるだろうか。国宝第285号に指定されている蔚山の盤亀台岩刻画の保存のために、壁画全面に移動式の透明ダムが設置される。韓国政府は16日、鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相、ビョン・ヨンソプ文化財庁長、パク・メンウ蔚山市長、ユ・ジンリョン文化体育観光部長官、キム・ドンヨン国務調整室長ら関係機関長が参加した中でこのような内容を盛り込んだ協約を締結した。

この日、文化財庁と蔚山市が合意した“キネティック・ダム”方案は、丈夫で透明な材質のポリカーボネート保護膜をつくり、これで壁画周辺を囲もうというものだ。建築家ハム・インソン氏(54、ソンジンエンジニアリング総合建築会社事務所代表)の提案が中央日報の報道を通じて知られ、壁画保護のための画期的な方案として注目された。

 
これによって10年余り双方が対立して糸口を見つけられなかった盤亀台岩刻画の保護問題が解決できるか期待されている。だが今後、安全性の調査や文化財委員会審議などが残っており、問題の完全な解決には時間がかかるものと見られている。

◆飲料水VS景観、双方主張を包容=この日の協約は、鄭首相の主宰のもと電撃的に行われた。盤亀台岩刻画は朴槿恵(パク・クネ)大統領が選挙公約として前面に出しながら再び注目され始めた。文化財庁と蔚山市の対立に、来年の地方選挙を意識した政界も加勢する様相だった。これまで文化財庁は近隣のサヨンダムの水位調節による壁画の保護を主張したが、蔚山市は飲料水の不足問題をとり上げながら生態堤防案を打ち出してきた。

今回のキネティック方案は、さまざまな側面で双方の主張を包容している。これはサヨンダムの水位変化によって構造物の高さを調節して壁画を保護するので、蔚山市の飲料水問題に影響を与えない。また透明な構造物の上、必要に応じて移動や撤去が可能なので既存の自然景観や地形に大きな変化を与えない。


韓国国宝の盤亀台岩刻画の保存、透明構造物の設置合意…ユネスコ登録は可能か(2)

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    韓国国宝の盤亀台岩刻画の保存、透明構造物の設置合意…ユネスコ登録は可能か(1)

    2013.06.17 14:21
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    盤亀台(パンクデ)岩刻画保護のための“キネティック・ダム(Kinetic Dam)”の鳥かん図。ポリカーボネートと鉄骨を利用してつくった構造物で壁画(赤色)をとり囲む。(写真=韓国文化財庁)
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