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韓経:韓国、来月のMSCI先進国指数編入は難しい模様(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.18 09:40
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来月予定されている「MSCI先進国指数」編入発表で韓国が除外されると発表された。MSCIは米国のモルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナルの頭文字を取ったもので、世界の株式市場を対象に評価して指数を発表する。グローバルファンドがこの指数を参考にして投資する。

17日、企画財政部と金融委員会によればMSCI側は指数編入の発表を前に、外国人投資家が海外でも韓国ウォンの取引を気楽にできるよう24時間の「域外ウォン取引市場」を開設してほしいと韓国政府に要求した。だが企画財政部は為替レートの安定性を害する恐れがあるとして難色を見せたという。

 
◆取引口座の不便は解消

MSCIは韓国政府に先進国指数編入に関する主な先決要件として、外国人投資登録(ID)制度の硬直性の解消とウォンの両替性制限の解消など2つを提示した。MSCIは韓国株式に投資する外国系の資産運用会社が運用するファンドごとに取引口座と保管口座を開設しなければならない外国人ID制度が不便だと主張した。金融委は来年から外資系資産運用会社が取引口座と保管口座を1つずつ作ってファンドがこれを利用する「統合決済口座」制度を施行する計画だ。1つ目の先決要件は解決されたことになる。

◆取引時間30分延長では不足

困難に陥っているのはウォンの両替性の制限解消だ。MSCIは、24時間取引が可能な域外ウォン取引市場を開いてほしいと要求した。簡単に言えば韓国の株式を売買しようとする外国人投資家がウォンをいつ、どこででも売り買いできるようにしてほしいということだ。現在の域外市場でウォンの先物取引は部分的に行われている。

だが現物取引はソウル外国為替市場で午前9時から午後3時(韓国時間)まで可能なので、韓国との時差が大きい米国・欧州などの投資家は不便さを訴えている。

企画財政部はMSCIの要求を考慮して、株式市場取引時間の延長に歩調をそろえて外国為替市場の取引時間も午後3時30分まで30分延ばす方針だ。金融投資業界ではMSCIの要求を充足するには非常に不足しているという評価が出ている。


韓経:韓国、来月のMSCI先進国指数編入は難しい模様(2)

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