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【時論】東大門DDPを創造のオアシスにしよう(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.30 17:11
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国ごとにランドマークがある。辞書的な意味では、旅行者が元の場所に戻れるよう標識を置いておくことを意味するが、地域を象徴する建物や造形物を総称する意味になった。筆者は、写真や映画の中で見たランドマークを訪ねて直接目で確認する過程で、それまで夢見た幻想が崩れたこともある。一方ある時は想像よりもはるかに大きな感動を受けたりもする。

ランドマークは、パリのルーブル宮殿やソウルの景福宮(キョンボックン)のように昔の最高権力者が暮らしていた統治空間であるケースもあり、パリのエッフェル塔や米国ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルのように人間の文明発達の産物であるケースもある。

 
だがランドマークが、さっと見回して写真を撮る程度で終わるならばどんな感興や思い出を残せるだろうか。エッフェル塔やエンパイア・ステート・ビルの展望台に上がって風景を楽しむ時間よりも並んで待っていた時間の不快感だけが記憶に残るならば、真のランドマークの役割を果たせるのか疑わしくなる。

産業化されて巨大化された都市は、型押しすれば同じ形で出てくるたいこ焼き(大判焼き)のように特有の表情がなくなって久しい。実用主義と機能主義が支配する社会は、いつも便利で丈夫なものなどだけであふれている。なおさら人間的な感性、新たな創意性を伴う文化は淘汰されるはずだ。このためにニューヨーク・ロンドン・パリなどかつて産業化を経験した都市は創造の源泉である美術館や博物館、そしてミュージックホールのような文化施設を都市のあちこちにつくっておいた。昔から伝えられた過去の遺産を利用したり、古い産業施設を改造して新しく建築したりするなど、その形態はより一層多様化した。

英国ロンドンのテートモダン美術館はかつての産業化の象徴だった火力発電所を改造して21世紀の文化創造の源泉の場として作り出した。ここから世界の現代美術を導いていくダミアン・ハースト、マーク・クインらアーティストを輩出できた。また中国北京の798芸術地区もやはり見捨てられていた工場地帯を活力ある創作空間に変貌させて中国の現代美術を世界に知らせている。事実、私たちが生きているこの時代に発電所や工場がランドマークになることは難しい。同じ論理で発電所や工場から作り出すものが代表的な文化になることもできない。もはや既存のものを作る(make)ことではなく、新しいものを創造してこそ(create)という時代だからだ。


【時論】東大門DDPを創造のオアシスにしよう(2)

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