<サッカー>「ベッケンバウアーの後継者」シュティーリケ氏…最強ドイツDNAを韓国に(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.09.08 09:17
欧州の統計専門サイト「Transfermarkt」の分析によると、シュティーリケ監督が好むフォーメーションは3-4-3だ。ヒディンク元監督が2002年韓日ワールドカップ本戦で稼動させてベスト4神話を導いた典型だ。このサイトが集計したシュティーリケ監督の勝利比率は41.2%。引分けは26.5%で、敗北は32.4%だ。引分けを0.5勝とするサッカー式計算法を適用すれば勝率が54.4%程度に高まる。
李用秀(イ・ヨンス)サッカー協会技術委員長(55)は5日、ベネズエラとのAマッチ評価試合に先立ち富川(プチョン)総合運動場で行った記者会見でシュティーリケ監督選任の理由を「経験・配慮・情熱」など3種類に考慮した結果だと説明した。李委員長は「シュティーリケ監督が世界最高ですべてを解決する監督であるとは言えないが、韓国サッカーの発展を導く十分な力量を持つ人物だと判断した」と話した。続いて「シュティーリケ監督が最後の外国人監督になるように願う。4年間、我々の指導者が成長してこれ以上外国監督を求めなくなることを期待する」と付け加えた。