飛行機エンジンより難しい技術…斗山重、ガスタービン国産化が目前
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.20 10:41
18日午後、昌原市(チャンウォンシ)の斗山重工業ガスタービン組み立て工場。航空機のエンジン3、4個を合わせたような大きさの巨大なガスタービンのローター(圧縮機・ブレードなどに連結されたタービンの中心軸)がクレーンで移されていた。組み立ての最後の段階であり、ローターがハウジング(覆い)の中に入る場面だ。イ・サンオン斗山重工業ガスタービンプロジェクトマネージャーは「ここまでが工程の95%」と語った。
斗山重工業が独自開発した「韓国型発電用ガスタービン」が国産化を目前にしている。斗山重工業はこの日、産業通商資源部の支援を受け、国策課題として開発中の発電用大型ガスタービンの最終組み立て行事を行った。2013年にガスタービンの開発を始めてから6年間で計1兆ウォン(約900億円)の研究開発費が投入された。